3週間前に賃貸マンション(築35年)に引っ越してきたのですが、ベニヤ板むき出しのクローゼット(押入れ)からツンとする臭いがしてて喉がイガイガしてきたり咳がで困ってます。
ネットで簡易的なホルムアルデヒド検出シート?を試してみたらしっかり反応が出てるので、大家に対策して欲しかったのですが、大家からは今までの住人も普通に住んでたのでそのまま住んで下さいとの事でした
防護シート等を貼って貰えるような交渉はこれ以上できないでしょうか?
其れが無理なら自費ですが、最終引っ越しも考えてますが、費用がかなり掛かるので大家に負担してもらえるような交渉も出来ないかと日々悩んでます
ヒデ様
こんにちは。
朝日土地建物株式会社大和支店の鈴木と申します。
本件、中古アパートなので施工基準等がなく、
基本的にオーナー様に責任の追及は難しいかと思います。
とは言え、基準がないから何でも良いという訳では無いので
どうしても納得できないようであれば然るべき検査をし、
証拠とともに賃貸契約にかかった費用などの返金など
追求してみても良いかと思います。
また、質問の内容と逸れますが
活性炭やフィルター式の空気清浄機など有効とのお話もございますのでぜひお試しください。
また、外出中は空気の入れ替えを常に心がけることも有効です。
防犯上の心配があればオーナー様に窓格子をつけて頂くよう交渉してみてもいいかもしれません。
こんにちは。
奈良市で不動産売買仲介をしております家貴族の岡本と申します。
売買の専門なので賃貸の契約ごとに関しては詳しくはないので参考までにお願いします。
売買でも買主側が購入後にシックハウス症候群を発症した際の責任の所在について争われたケースもあるようですが、裁判の判例はケースバイケースのようです。
ただシックハウス症候群のような命に係わるようなことであれば、オーナー側が入居者を安全に住まわせる義務の範囲内になるのではないかとも解釈できます。原因物質の除去費用の負担や換気システムの設置などを相談されてみると良いと思います。基本的には管理会社はオーナー側の立場なので、建築知識のある知人などに相談してみるのも良いと思います。
結局オーナー側も施工した業者(基準値を超える建材を使用した建築会社)へ費用負担を求めると思います。
あとは契約内容にシックハウス関連の記載がなければ、退去に係る費用の負担か、礼金や仲介手数用の返還などを主張してみてはいかがでしょうか。
法律の専門家ではないので、どこまで主張が通るかはわかりませんが、今どきシックハウス症候群に対する意識の低いオーナーや建築会社、不動産会社は淘汰されていくべきだと思います。その為にもしっかりと証拠になるようなものは残しておくと良いと思います。
ご参考までによろしくお願い致します。