愛媛県松山市の市街化調整区域で分家宅地の再建築不可物件、敷地130坪、建物54坪、築32年がが2300万で売りに出てるのですが、適正なんでしょうか?
また20年後に売る時に値段はつくのか知りたいです。
松本住まいの情報センターの山中と申します。
一般的な回答は岡本様と同じですが、再建築不可と言ってもリフォームにより寿命を延ばす事は可能です。多分この物件は価格から推察しますとリフォーム後の売却価格と思われます。再建築不可の場合、建物を解体し新築の場合は認められませんが、大規模なリフォームはOKです。
20年後の売却に際して、リフォーム費用全額の回収と初期投資2300万円の回収は不可能と思われます。
こんにちは。
家貴族の岡本と申します。
一般的にみると、市街化調整区域の分家住宅が2300万円だと高いように感じますが、価格は地域の需要や立地、家の状態や接道状況、隣地や道路との高低差によって大きく左右されるので、なんとも言えないです。
分家住宅が売りに出されているということですが、分家住宅の売買がちゃんと成立するのかの方が心配です。自治体によってハードルの高さは変わりますが、基本的に分家住宅は農家さんの親族の為の家という建前なので、それ以外の方に譲渡することはNGです。
ただ、一定期間適正に使用されていたり諸々の条件をクリアすれば大丈夫なので、その辺りは仲介会社さんがしっかりと確認しているとは思いますが、もし購入するつもりであれば、その辺りは注意深く確認しておかなけらばなりません。
購入したはいいが、次に売る時にとてつもない苦労することになります。
価格は売主の希望や想いが詰まっていることもあります。
価格交渉をする際には相手へのリスペクトを忘れないことをオススメします。
買主側も価格が合わなければ買いませんし、売主側も同様に納得する金額じゃないと売りません。(売り急いでいない限り)
また20年後に売れる可能性があるのかですが、再建築ができるのであれば、売却することは可能だと思います。
接道状況や再建築の可否についてはよく確認しておかれると良いと思います。
ご参考までによろしくお願いいたします。