相続により取得した物件が再建築不可物件らしく 現在、委託している不動産業者に問合せはあるそうですが 再建築不可物件に強く、43条2項2号の許可を取り建築可能物件として 売却が出来る様な不動産業者はありませんでしょうか？
コバヤシさま
初めまして。全国の不動産売却のお手伝いをさせて頂いている
家貴族の岡本と申します。
43条2項2号の話が出ているということは、
連棟申請で前面道路が建築基準法上の道路ではない
という解釈でお話させて頂きます。
まず、43条2項2号の申請が可能かどうかを
役所で確認されると良いと思います。
自治体によってハードルが変わってきます。
連棟申請で壁を共有していたらそもそも
受け付けてもらえない可能性もあります。
次に、申請の土台には乗るということでしたら
前面道路の所有者の同意と印鑑証明がもらえるかになります。
ですが、こういう連棟申請での再建築不可物件というのは、
そもそも土地の面積が狭く
建て直そうとしても色んな制約で
結局まともな家が建たないことも多いです。
解体費用なども捻出していたら、
結局は壊さずに現状のまま売り渡した方が
手残りが多くなるという場合がほとんどです。
詳しい情報がないのでわかりませんが、
例えば隣合うの2区画を同時に壊して
土地として売る場合だと、
価値が上がるかもしれません。
こういった再建築不可物件の販売ターゲットは
収益用で探されている投資家さんです。
そこそこ反響があるのであれば、
現在委任されている不動産会社も
しっかり広告を打っているのだと思いますが
各種ポータルサイト（スーモ・アットホーム・ホームズ）
に満遍なく掲載されていないようでしたら
他社への広告も解禁してもらい
網を広げてもらうというのも一つの手段です。
その不動産会社が適切な
販売活動をされているかは確認できますので
セカンドオピニオン的に我々を使って頂いても良いので
お気軽にお声がけください。
ご参考までに宜しくお願い致します。
