不動産業界の就職・転職市場は?ドリームプランニングって正直どんな会社なの?

不動産就職ならドリームプランニング
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不動産業界ってどんな仕事をするの?
20代・30代未経験からでもチャレンジできるの?
年収は?待遇は?休日は?福利厚生は?業界的な将来性は?
今回は「不動産SNSウチカツ」や「ニッチな不動産の買取URUHOME」でおなじみ(株)ドリームプランニングの人事担当が、不動産業界の最前線から皆さんの疑問を徹底解説いたします。

不動産業界の就職・転職市場ってどうなの?

不動産業界へ就職・転職しようと考えたとき、業界の現状を知っておくことはとても大切です。

ここでは不動産業界の需給バランスや業界の将来性について、シンプルに解説しましょう。

少子化で人手不足

厚生労働省の資料によると、2021年時点で日本の労働力人口は6,907万人。
うち就業者数は6,713万人となっています。

労働力人口は横ばいもしくは若干上昇傾向ですが、15~64歳人口は下降線をたどっており、1990年からの約30年間で1,000万人以上が減少してしまいました。

これはご存じのとおり少子化が影響しており、どの業界でも働き盛りの人材は引く手あまたとなっています。

※参考:図表1-1-1 労働力人口・就業者数の推移|令和4年版厚生労働白書

不動産業界は会社数が増加

そんな中、不動産業界では会社数(法人数)が増えています。

不動産流通推進センターが発表している「不動産業統計集(2023年)」によると、2002年から2021年までの20年間で9.5万社以上も増加。
全産業における比率は12.8%を占めている状態です。

全産業のおよそ8社に1社は不動産会社となっており、その存在感は年々高まっていることが分かるでしょう。

  • 2002年度 法人数273,202/比率10.4%
  • 2021年度 法人数368.552/比率12.8%

※参考:2023 不動産業統計集(9月期改訂)

優秀な人材は奪い合い状態

労働人口が減っていく一方で、会社の数は増えている不動産業界。
どの会社も人材確保に力を入れており、優秀な人材はそれこそ奪い合い状態になっています。

もちろん20代・30代未経験者でも大歓迎。
才能を発揮して結果が出せれば、高く評価されることは間違いないでしょう。

そんな可能性に満ちあふれた不動産業界ではあるものの、厳しい面があることも確か。
それは後ほど詳しく紹介していきます。

不動産業界の将来性は?

人間が生きている以上、どこかに住まなければなりません。
自分の家を買うにせよ、他人から借りるにせよ、不動産業界とは切っても切れない関係にあると言えるでしょう。

近年、AI(人工知能)の発達によって多くの職業が失われるという話もあります。
しかし濃厚な対人コミュニケーションを必要とする不動産業界においては、人間味こそがAIに対抗しうる大きな武器となるはずです。

生き残り競争は激しいけれど、それはどの業界であっても同じこと。
大きな可能性と社会的使命を胸に、皆さんが不動産業界へ飛び込んでくるのを楽しみに待っています。

不動産業界は怖い?営業職は大変?

さて、不動産業界の就職・転職状況を解説したところで、次は不動産業界の厳しさについても解説していきましょう。

不動産業界のネガティブなイメージ

不動産業界は土地や建物という高額なものを取り扱うため、儲かるイメージが強いかと思います。

基本的な給与は安く抑えられている代わりに、契約を決めた時にもらえるインセンティブ(動機づけの刺激。ここでは歩合報酬)が高いためです。

よい仕事をして、それに見合った高額報酬を得るのはまっとうなことだと思います。

しかし利益最優先になった結果、カネにならない仕事は断ったり手抜きをしたり、不動産取引のもつ公益性をないがしろにしてしまう業者も少なくありません。

要するに「客のニーズより、楽して儲けたい」欲望が前面に出てしまうのです。

そういう「濡れ手に粟」「一攫千金」狙いの不誠実な業者がはびこっているのは、不動産業界にネガティブなイメージをもたらす一因と言えるでしょう。

営業職は特に大変

一口に不動産業界と言っても、会社の中には色々な部署や職種が存在します。

その中で会社に直接的な利益をもたらすのが営業職。
そのため、会社の中でも花形となっており、バックヤード(内勤職員)に比べて給与や賞与などが高めに設定されています。

しかし華やかなイメージとは裏腹に、営業職は非常に地味で大変な仕事の連続です。
たとえるなら、優雅に泳ぐ白鳥が、水面下で必死に水をかいているような……。

大きな取引を決めるためには、日ごろの小さな積み重ねが大事。
来る日も来る日も外回りに励んで仕事(物件)をもらい、粘り強い交渉や根回しを重ねた結果として、はじめて契約という大きな果実がもぎとれるのです。

また、契約が成立してもそこでおしまいではありません。
お客様のアフターケアも営業の大事な仕事。どこまでやるかは会社や担当しだいですが、人から人のご縁を大事にしてこそ、次の仕事がいただけることを忘れてはいけません。

ここに書けるのはほんの一部ですが、営業職を目指すなら、それなりの覚悟が必要だということは覚えておいてください。

未経験でも大丈夫?

ちょっと脅かすようなことを書いてしまいましたが、どんな仕事でも結果を出すためには、相応の努力が必要不可欠なことはどの業界でも同じだと思います。

20代・30代で未経験だけど、不動産業界は大丈夫かな……そう思ったあなた、大丈夫です。
誰でも最初は一年生、生まれた時から不動産取引のプロなんて一人もいません。

むしろ未経験ならそのことをよく自覚した上で、何でも積極的に吸収する姿勢で臨んだ方が、中途半端に経験している人より成長が早いケースも少なくありません。

不動産取引は人間の利害・感情や権利関係が複雑にからみ合うため、対応のマニュアル化がむずかしく、また日進月歩で改正される法律にも柔軟な対応が必要になってきます。

この道何十年の大ベテランでも常に勉強し、知識やノウハウを絶えずアップデートしていく謙虚な姿勢が絶対不可欠です。

なまじ「私は経験があるから大丈夫」なんて天狗になっていたら、すぐ追い抜かれ、置いてかれてしまいますよ。

不動産業界で活かせる経験・スキルは?

ここまで話を聞いて下さった皆さんは、不動産業界で自分の可能性を試してみたくなったのではないかと思います。

不動産業界に飛び込む前に、少しでも有利となるよう、活かせる経験やスキルも確認しておきましょう。

接客・営業経験(コミュニケーション能力・信頼感)

多くの方にとって、不動産取引は人生において大きな節目となるイベントです。

取り扱う金額も大きくなるため、通常の商取引に比べてお客様と接する期間も長くなるでしょう。

大金を預かるからこそ、お客様に信頼していただけるよう外見から立ち居振る舞いに至るまで、気を配らなければなりません。

接客業や営業職ではこうしたコニュニケーション能力や信頼感が何よりもモノを言います。
そうした経験があるなら、不動産業界でもきっと活かせることでしょう。

ちなみに営業のコミュニケーション能力と聞いて、雑談をイメージされる方が多いかも知れませんが、それはあくまで場を和ませるツールの一つ。

話す力(分かりやすく、説得力を持たせる力)も必要ですが、もっと大切なのは聞く力。
お客様の話からニーズを聞き出し、それに寄り添ってこそよりよいサービスが提供できるのです。

昔から「巧詐は拙誠に如かず」というように、一見遠回りに思えても、誠実な態度こそが最終的には一番強いと言えるでしょう。

事務職経験(地道さ・正確さ)

不動産業界は複雑な権利関係を取り扱うため、とかく書類が多いのも特徴の一つです。
ペーパーレス化の潮流に抗うように、いまだ紙文化が根強いですが、一朝一夕には業界風土は変えられません。

自分で書類を作成・管理する機会が多いので、事務職の経験は大なり小なり必ず活きてくることでしょう。

書類関係は非常に地味ですが、こうした地道な積み重ねが大きな成果に結びつくことを忘れてはなりません。もちろん、正確さも必須です。

ただ事務職でなくてもWord(ワード)やExcel(エクセル)などパソコンで文章を書き、表やグラフを作ることに抵抗がなければ問題ありません。

最近はスマホ一台でだいたい何でも出来てしまうので、パソコンを持っていない方も多いと聞きます。
しかしパソコン操作にも慣れておかないと、書類作成で苦労するでしょう。

不動産業界で活躍するなら、取得したい資格3選

不動産業界は未経験でもチャレンジできるという話をしました。
特に資格なんて持っていなくても、大抵の仕事はできるようになります。

とは言うものの、ないよりはあった方が有利なことが多いのが資格というもの。

不動産関係の資格はたくさんありますが、ここでは不動産業界で活躍する資格を3つ厳選・紹介します。

(1)宅建士(宅地建物取引士) 

不動産業界で活躍したいなら、まずはとっておきたいのが宅建士。
持っていないベテラン営業マンも大勢いますが、一歩抜きんでるためには資格取得を前提とした勉強・知識が必須と言えるでしょう。

試験は年1回(10月)だけ、近年の合格率は15~18%と5人に1人も合格できないほど狭き門です。
しかし不動産業界の激しい生存競争を思えば、これしきでくじけている場合ではありませんよ。

(2)運転免許(普通自動車第一種免許)

不動産業界で取り扱う物件は、必ずしも公共交通機関が充実しているとは限りません。

営業マンは自分で現地を確認する機会が多いですし、お客様をご案内する時も自動車が運転できると非常に便利です。

営業マンはフットワークの軽さが生命線となりますから、時間にとらわれずに移動できる運転技術は必須と言えるでしょう。

(3)FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)

これは資格をとらなくてもいいと思いますが、宅建士と合わせて持っているとお客様の信頼感が段違いになります。

FPとはお金にまつわる人生計画のこと。FP技能士はそのアドバイザーです。

不動産は金額が大きいこともあり、人生計画に大きな影響を与えますから、お金の知識のない人には任せたくありません。

3級の合格率は70%前後と簡単なので、ぜひお金の基礎教養(保険・税金・資産運用など)を身に着けておきましょう。

ドリームプランニングってどうなの?

ここまで、不動産業界の就職・転職事情や役立つスキルなどについて一般論を解説してきました。

それでは当社(株)ドリームプランニングはどうなのか?ありのままを包み隠さずご紹介していきましょう。

安定志向・華やかさからはほど遠い

(株)ドリームプランニングは平成17年(2005年)の創業以来、不動産を通じてお客様のお悩みに寄り添ってきました。

現在、上場を目指して着実に前進していますが、その道のりは決して平坦なものではなかったのです。

企業を存続させるために必要な利益を確保しながら、不動産の悩みを解決する社会的使命を両立させるのは、非常に困難を伴うものでした。

世の中「出る杭は打たれる」というように、新しい試みを始めればそれだけ風当たりも強くなります。

それでも逆境にめげず、雑草のように生き延びるしぶとさがドリームプランニングの強みです。

終身雇用や年功序列が、もはや神話となりつつある21世紀。
うわべだけの華やかさや安定ばかりを求めていたら、たちまち時代の奔流に吞み込まれてしまうでしょう。

地味で大変な仕事も多い

弊社に限った話ではありませんが、不動産業界はどれほど華やかに見えていても、その水面下ではいつも必死です。

お客様の悩みに寄り添うためには十分なヒアリングが必要ですし、物件の管理は掃除に草むしりに、キレイなばかりではいられません。

高級なスーツに身を包み、外車を乗り回してハイブランドの時計や財布をひけらかし……もちろん身だしなみは大切ですが、時には汗まみれ泥まみれになることもあるでしょう。

お客様のためなら、汚れることもいとわない。そんな奉仕の精神があれば、どの企業・どの業界でも通用するはずです。

厳しいけれど、実力が身につけられる

不動産営業と一口に言っても、その営業スタイルは企業によって実にさまざま。

物件を仕入れるだけ・販売するだけなど分業化を進める会社も多い中で、ドリームプランニングでは物件の仕入れから販売まですべて一人で担当します。

もちろん最初は上司や先輩がサポートしますが、努力と経験を重ねる中で、仕入れの目利きや販売の戦略眼など不動産営業としての実力が身についていくでしょう。

会社組織に属していながら、自分で不動産事業を経営するような感覚で仕事ができる。
ドリームプランニングは、厳しいけれど他社の営業マンには負けない実力が身につけられる会社なのです。

仕事に情熱を注げる人にとっては、これ以上ないやりがいを得られるでしょう。

ドリームプランニングの社会的使命とは

ドリームプランニングは「ニッチな不動産」を得意とする不動産会社です。

ここで言うニッチとは再建築不可・底地や借地・市街化調整区域そして傾斜地など「一般的な不動産屋が敬遠する物件」「利益を出しにくい物件」を指しています。

買い手がつきにくく、儲からないから取り扱ってもらえない。そんなニッチな不動産が全国各地で持て余されている状態です。

また令和15年(2033年)には、家屋の1/3が空き家になってしまうとも言われています。
このまま空き家問題が放置されたままでは、日本の社会を健全に維持することも難しいでしょう。

そこでドリームプランニングでは空き家再生事業に乗り出し、不動産取引の円滑化を実現する一環として、誰でも完全無料で利用できる不動産マッチングSNS「ウチカツ」をリリースしました。

物件の掲載や一括査定、不動産に関する相談がすべて完全無料。
不動産を通じて業者と利用者がつながれるコミュニティサイトとして、徐々に注目されはじめています。

不動産の悩みは人生の悩み。ドリームプランニングは不動産の悩みから日本不動産業界の諸問題に向き合い、ともに解決していく仲間を求めているのです。

ドリームプランニング・人事担当からのメッセージ

数ある不動産会社の一つとして、(株)ドリームプランニングにご興味をもって下さり、誠にありがとうございます。

近ごろ、ワークライフバランスという言葉が人気みたいですね。
心身の健康を保つ上で、仕事(ワーク)と生活(ライフ)をバランスよく採り入れる考え方はとても大切だと思います。

しかし、私はあえて言いたい。

仕事もプライベートもそこそこな人生より、仕事に全力で取りくんで社会貢献する人生も、プライベート充実させる一つの選択肢になると思います。

ワークとライフのバランスと言いますが、ワークだって間違いなくライフの一部。一日の1/3以上は仕事をしているのですから。

ただ「早く仕事が終わらないか」考えながら、ぼんやり時間の切り売りをして過ごすより、使命感をもってお客様の悩みや日本の課題に全力で体当たりした方が絶対楽しいと思います。

ドリームプランニングには、日本の未来を切り拓きたい志がある。熱い思いを秘めた社長や仲間たちがいる。

私たちは、あなたのチャレンジを心から歓迎します。

面接前に押さえてほしい基本データ

ドリームプランニングに仲間入りを希望する方は是非、事前にチェックしておいて下さい。
共感出来る方、大歓迎です!

ドリームプランニング運営サイト

(1)公式サイト https://dream-plan.com/
(2)運営サイトURUHOME https://uruhome.net/
(3)不動産SNSウチカツ https://ucikatu.com/

どこの企業でもそうでしょうが、これから自分がどんな会社でどんな仕事をするのか、事前に学ぶ意欲と覚悟がある人材を求めているものです。

代表取締役・高橋樹人メッセージ

みなさま、はじめまして。代表取締役の髙橋樹人(たつひと)です。

このたびは、(株)ドリームプランニングにご興味を持ってくださり誠にありがとうございます。

弊社は2005年の創業以来、不動産総合商社としてニッチな不動産の売買や仲介、そして不動産テックの3本柱を事業の核としてきました。

いま、日本で深刻化している空き家問題を解決するために、ニッチな不動産の利活用は必要不可欠と言えるでしょう。

不動産テックとは、ITを活用した不動産事業のこと。まだまだアナログで前時代的な不動産業界において、次世代のパイオニアとなるため日夜奮闘しております。

日本の不動産テック市場はアメリカの約1/300。だからこそこの分野には可能性があり、大きな成長が期待できるのです。

これからITを駆使した不動産業者の生存競争が激しくなる中で、ともに戦ってくれる仲間を求めております。

【求める人材像】
・向上心が強い方
・何かに熱中できる方
・自発的に仕事ができる方
・負けず嫌いな方

どれか一つでも当てはまる方はもちろん、「どれも当てはまらないけど、こういう人材に成長したい!」という強い思いを持っている方も大歓迎です。

まだまだ小さな会社ですが、不動産テックをはじめニッチな分野で世界と戦える企業に成長するため、たゆまぬ精進を重ねてきました。

安定を目指して大企業に入れてもらい、一生歯車の一つとして終わるのか。それより今はまだ小さくても、仲間と力を合わせて世界に通用する会社を育て上げるのか。選ぶのはあなたです。

不動産業界で生きていく。面接の場で、そんなあなたの思いを聞かせてください。

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